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著名な歴史を担った街、今も残る豊かな緑溢れる「鹿沼市」

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鹿沼秋まつり
鹿沼秋まつり

【まちの概要】市内の7割が豊かな自然。夏も涼しく穏やかに暮らせる街

栃木県の中西部に位置する鹿沼市は、人口約10万人、人口密度は1平方キロメートル当たり205人。東北自動車道と国道293号、東武日光線とJR日光線が市内を走っています。そしてこれらの交通網は市内東部に集中しており、西部は豊かな自然が広がっています。その面積はおよそ約70%。自然と非常に近いところで生活を送っている状況が見えてきます。こういった環境を生かし、フルーツ狩りができる体験農園が多いことでも知られています。イチゴをはじめりんごやブルーベリーなど、自分たちで収穫しながら味覚を楽しむことができます。

さらに、登山やハイキングコースも整備されているほか、魚のつかみ取りをしたまま焼き魚にしてもらえるヤナや川釣りが楽しめる河川、山間部ならではのゴルフ場が数多くあるのも地域の魅力のひとつです。

12月~3月頃の平均気温は5℃に届くか否か、という寒さが特徴的です。その流れを受けて夏の最高気温もおよそ25℃前後と、冬の寒さの反面夏は比較的過ごしやすいといえます。

【まちの歴史】日光開山と足尾銅山、それぞれの歴史を担った重要な地域

日光が開山し、市内にある横根山などが山岳信仰の場とされるようになった頃に鹿沼の地がはじめて歴史上に登場します。その後日光東照宮が造営されたことにより、近世には鹿沼市が賑わいを見せるようになります。京都から日光東照宮に供物を運んだとされる例幣使街道の宿駅として繁栄するようになった鹿沼市。さらには足尾銅山の開設によって必要物資を輸送する中継地としての役割も担っており、歴史と歴史をつなぐ重要な地域として栄えました。

「鹿沼ぶっつけ秋祭り(鹿沼今宮神社祭の屋台行事)」は国指定重要無形民俗文化財として2003年(平成15年2月)に指定されました。これは、1608年(慶長3年)、ひどい雨不足が続いたために雨乞い祭を行ったところ、激しい雷雨がおこり水に恵まれたことがはじまりとされています。

今宮神社の例大祭として市内各所で行われているこの祭りは、彫刻屋台を今宮神社の境内へ「繰り込み」、夕方になると提灯に灯を灯してそれぞれの市内へ戻る「繰り出し」を行います。

お囃子の競演「ぶっつけ」は交差点で複数の彫刻屋台が向かい合って行うもので大変見ごたえのあるもの。祭の名前の由来にもなっています。

【移住ポイント】安価に古民家を借りて田舎暮らしと農業を実体験

移住をしようとするのはとても勇気がいること。しかも、一度移住した後に「やっぱり戻りたい」と思っても後の祭り…なんてことも。そのため、そんな顛末にならないように鹿沼市では移住お試し住宅として「田舎暮らし体験の家『古民家 久我の庄』」という民家を用意しています。

これは、鹿沼市への移住や自然の中で農業などをして生活することを希望する方々向けに、格安でこの古民家を貸し出す、というサービス。鹿沼市外の住民で農業体験に興味・意欲がある、などの条件をクリアすれば、1ヶ月単位・最長3ヶ月間、月4万円(公共料金等は別)で借りることができます。12月~3月までなら半額になります。

鹿沼市での生活のみならず、農業体験をすることができるのもメリット。生きた体験をすることができますから、移住を考えている人には積極的に勧めたいサービスです。

【ファミリー移住】子育て世帯にうれしい助成金・給付金事業が充実

鹿沼市では、2012年(平成24年)8月に「子ども・子育て関連3法」が成立したことを受け、子育て中の家族がさらに生活しやすくなるような取り組みを行っています。

中でも、特徴的なのが「親子3人乗り(幼児2人同乗用)自転車購入費用助成事業」「チャイルドシート貸出事業・購入費用助成事業」「第3子以降子育て家庭支援給付金事業」です。

自転車購入費用助成事業は、市内の販売店での購入で1世帯1台が限度などの条件をクリアした場合、3人乗り自転車の半額、最大2万円までを助成してくれるというものです。

チャイルドシート関連事業は、1年以内を限度に無償でチャイルドシートを貸し出してくれるもの、もしくは購入費用を最大1万円まで助成してくれる事業です。

さらに、第3子以降子育て家庭支援給付金事業は、保護者の納税金額によって最大10万円が小学校入学年度まで毎年支給されるほか、小学校入学年度には別途就学給付金(上限あり)を支給する制度も用意されています。

お金のかかる子育てに給付金というかたちでサポートしてくれるのはファミリー世帯にとって非常にありがたい魅力といえるでしょう。

【シングル移住】リーズナブルに賃貸可能。マイカーはぜひ所有しておきたい

鹿沼市の1K~1LDKの家賃相場は3.51万円~4.87万円。非常にリーズナブルに借りることができます。前述の通り市全体の7割は自然・山間部が占めていますので、マイカーがあるとさらに便利に生活することができます。賃貸物件にはほとんどのケースで駐車場つき、もしくは近隣に駐車場がありますので、駐車場探しで困ることもまずないでしょう。市内東部に住宅地や市街地が集中していますが、マイカーがあったほうが市内の自然が多いエリアへ遊びに出かけるのも市外へ出るのも便利です。

市街地はスーパー・コンビニ・銀行・病院など、利便性に問題はありません。また、少し足を伸ばせば自然が多いですから、公園で花や緑を楽しむこともできますし、登山やハイキング、川釣り、オートキャンプ場や簡易宿泊所でアウトドアを楽しむことも可能。都会ではかなり足を伸ばさないと楽しめないレジャーも鹿沼市住民であれば気軽に行くことができます。

【おしごと】地域特性を生かした職業でさらに地域を知るきっかけに

市街地方面は一般的な職種はほぼ募集されています。地域性が出るものとしては、やはり山間部に多いゴルフ場管理や野菜・果物の栽培・収穫、園芸用肥料の製造、山間部のレジャー施設運営スタッフなどがあります。地域特性を生かした職業は、その地域を知ることのできるいい経験にもなりますから、鹿沼の新しい一面を知りたい場合にはぜひそういった職業を選んでみたいものです。

鹿沼市は新規起業の支援に関しても積極的となっています。「かぬま市創業支援ネットワーク」を立ち上げており、創業前から二つの商工会議所と地域の金融機関の連携にて、資金面や創業前の計画立案支援などで起業する方をサポートしています。