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豊かな自然を常に身近に感じられるのどかなまち・矢板

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洋館

【まちの概要】国立公園の一角も有する豊かな自然とアクセス良好な利便性が共存する

北関東の真ん中・栃木県の中心部北寄りに位置する矢板市。南北に細長い地形の矢板市は決して大きな市ではありませんが、市街地は交通の便が整備されています。市内を南北に走るのはJR東北本線と東北新幹線、同様に東北自動車道も通っています。JR東北本線は片岡駅と矢板駅、東北自動車道は矢板インターチェンジを有しており、南北への交通アクセスのよさを物語っています。具体的には、都心部方面へ鉄道で約80分、高速道路でも約90分でアクセスが可能です。なお、このほかに主要道路は市街を南北に走る国道4号線と、これを三つ又に分けるように国道461号が使われています。

2016年(平成28年)5月1日現在の人口は、約3万3千人。平成初期と比較した場合の人口は数千人程度減少に傾いていますが、おおむねこのくらいの人口を常に保っています。

気候としては、夏は高温多湿・冬は低温乾燥タイプです。また、2011年(平成23年)の6~8月の平均気温は23.9℃、12~2月の平均気温は3.2℃。これは典型的な太平洋岸気候といえます。

矢板市北部には日光国立公園の一角として、八方ヶ原などの自然が広がっています。また、田園や河川なども存在しており、市内のいたるところで豊かな自然を感じることができます。

矢板市は「つつじの郷」としても知られています。市の花にも制定されているレンゲツツジは市内全域に分布しており、市のシンボルを身近に楽しめます。特に前述の八方ヶ原では群生しているので、圧巻といえるほどのレンゲツツジを見て楽しむことができます。

【まちの歴史】太古の昔から人々が息づいた歴史を持つまち。かつては宿場町でもあった

「矢板」の名が定められたのは1889年(明治22年)。当時は市町村制によって「矢板村」、さらに6年後の1895年(明治28年)には町制を施行して「矢板町」になりました。その後、昭和時代に入ってからは近隣の地域との合併・編入を繰り返し、1958年(昭和33年)11月に市制が施行されて現在の「矢板市」となりました。

文字として残されている歴史は残念ながら現存していないものの、矢板市から出土されたものによってこの地に古くから人々が生活を送っていた歴史が確認できます。1万2千年も昔の先土器時代の石器が高原山麓で見つかっていますから、やはりこの矢板の地域に住生活が息づいていたことがわかります。

江戸時代には「矢板宿」という宿場町が栄え、松尾芭蕉も歩いたといわれる「日光(北)街道」や会津若松藩の物資を運ぶために敷かれた「原(牛)街道」も広く利用されていました。また、これらを結ぶ多くの道が人々の賑わいに輪をかけていた華やかな歴史も残されています。

山縣有朋記念館は、現存する県指定の建造物文化財です。幕末から大正にかけて活躍した軍人の山縣有朋は第3代・第9代内閣総理大臣として活躍した時代もあり、現代の日本をつくるさきがけの人物であったことがわかります。

向かって左側の建物は、有朋の別邸として建てられたものです。日本を語るに欠かせない人物の生きた証が今も大切に残されている、建築物・展示物ともにたいへん貴重なものとして愛されています。

【移住ポイント】矢板市就農定住者促進事業「お試しの家」で気軽に移住・農業体験が可能

矢板市では、安心して移住ができるように、また実体験をもって矢板市での暮らしを身近に感じてもらうために、矢板市就農定住者促進事業として「お試しの家」を用意しています。これは、築110年以上の古民家に1~6ヶ月の移住体験をすることができるもの。さらに、滞在期間中は矢板市認定農業者会の会員になっている農家の方々によって農業を教わることができます。加えて、お祭りや寄り合いなどの地域の行事にも積極的に参加することができますので、移住する前の不安の払拭につなげることができます。実際にこの「お試しの家」を利用した人が大きな街から矢板市に移住したという実績もあり、この事業がとても充実したものであることがうかがえます。

なお、この事業は栃木県外在住の人が対象で、家賃は月5万円(水道光熱費は別)。たいへん安価に移住を体験することができる場として人気を呼んでいます。

【ファミリー移住】ファミリー世帯に手厚い金銭的助成・補助が魅力!安心して子育てできる

矢板市では、安心して子育てができる環境づくりを積極的に行っています。

「やいたみらいっ子誕生祝金」は、矢板市において第2子以降のこどもが産まれ、かつすでに6ヶ月以上矢板市に在住もしくは今後6ヶ月以上矢板市に住む予定である場合に、1人あたり3万円の祝金を支給する事業です。

こどもの医療費助成は多くの自治体で行われています。ただ、多くの場合は小学校6年生程度から中学校3年生程度までとするものが多いのですが、矢板市は18歳までの医療費が無料となっています。成長するにしたがって病院にかかる機会は減るものですが、それでも行動範囲が広くなることや部活動などで常に病気やケガはつきもの。通院や入院が長引けばそれだけ医療費もかさみますが、それが18歳まで無料というのは非常に助かります。

このように、大きなこどもをもつファミリー世帯でも金銭的な不安を少しでも軽減するような努力を市をあげて行っているのです。

【シングル移住】広い部屋もリーズナブルに借りられる!都会では味わいにくい癒しも身近

矢板市の家賃相場は、ワンルーム~2DKで3.55万円~4.04万円。これだけでも非常にリーズナブルに賃貸物件を探すことができるのがわかります。これが、部屋の広さを2LDK~3DKまで広げても~4.99万円と、広い部屋でも5万円程度を目安に借りることができます。矢板市でのシングル移住を考えている人にとっては最大の魅力といえるのではないでしょうか。矢板市での住生活において「家賃が高すぎて困る…」といった不安はまずないでしょう。

市街地であれば、基本的に日常生活で困ることはありません。スーパーやコンビニ、銀行、郵便局、病院など一般的なものは揃っています。ただ、マイカーは所有しておいたほうがよいです。しかし、矢板市の家賃相場が安価なのでマイカーの維持費などで心配する必要はないでしょう。

市内には数多くの立ち寄り温泉がありますので、仕事帰りや休日に気軽に温泉に入れる環境があります。また、少し足を伸ばせば自然豊かなエリアもありますから、休日は都会では味わえない癒しを求めることができます。

【おしごと】地域に特化した仕事で新たな地域発見も。手厚い創業支援も魅力

矢板市内での求人については、基本的には他の地域と違わない職種・業種からの募集があります。

地域性のある職種といえば、立ち寄り温泉の施設管理やゴルフ場の管理といったものがあります。地域に根ざした仕事を積極的に選んでみると、その地域の新たな一面を見つけることができるかもしれません。

矢板市の創業支援事業計画としては、創業塾「創業塾inやいた」の実施や空き店舗改装費用補助、創業希望者交流サロンの設置など、手厚いサポートを受けることができる体制が整っています。

管轄窓口は矢板市役所商工林業観光課ですので、ぜひ問い合わせてみてください。