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県庁所在地の賑わいと赤城山の自然、ふたつの顔を持つまち・前橋

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前橋市・群馬県庁舎
前橋市・群馬県庁舎

【まちの概要】県庁所在地を誇りつつ、自然豊かな地域二つの顔

群馬県の県庁所在地である前橋市は、ちょうど県内の中心部に存在します。群馬県を紹介したかるた・上毛かるたで「鶴舞う形の群馬県」の句でいえば心臓部に位置していると例えられています。南北に長いラグビーボールのような形で、市街地と自然豊かなエリア、ふたつの対照的な表情を持っています。

市内を走る国道は、東西は北部に国道353号線、南部に国道50号線。南北には国道17号が通っています。高速道路は、東京・練馬から続く関越自動車道と、その関越自動車道・高崎ジャンクションから北関東をつなぐ北関東自動車道がそれぞれ走っています。関越自動車道は前橋インターチェンジ、北関東自動車道は前橋南インターチェンジと駒形インターチェンジが市内に存在し、アクセスのしやすさが魅力的な市でもあります。

前橋市の中でも西部やや南寄りの位置に群馬県庁があります。利根川と程近い位置に建つ県庁所在地。背が高くモダンな建築と近隣の前橋公園の桜並木が非常にマッチして、散歩する人やカメラを抱えた人で賑わいをみせます。

2016年(平成28年)3月31日時点での人口は約33万8千人。転入者はここ数年で増加傾向をさしているものの、さまざまな要因を考慮した数値では人口減少傾向となっているのが現実です。

前橋市の気候は、やはりその位置から内陸性の気候を示しています。降雨は少なめ、年間平均気温は14℃~15℃ですが、季節や時間帯による気温差が激しいのが特徴です。夏は暑く、冬は北西からの季節風「赤城おろし(からっ風)」が吹きつけて厳しい寒さとなります。しかし、積雪が観測されることは多くありません。時折、晴れ間が出ているのにも関わらず雪がちらつくことがあります。これは「風花」といって、赤城山で降った雪が赤城おろしに乗って市内にまでやってくる現象です。

「かかあ天下とからっ風(赤城おろし)」で知られる群馬県の県民性から分かるように、前橋市も女性がいきいきと活躍しているシーンが印象的な地域です。

【まちの歴史】国指定史跡の古墳が多数。古くから人々が息づいた古い歴史

前橋市が現在の状態となったのは近年のことです。まずは2004年(平成16年)に大胡町・宮城村・粕川村が合併。そしてその後2009年(平成21年)5月に富士見村と合併し、今の前橋市となりました。この合併により、群馬県の象徴ともいえる赤城山が前橋市となりました。

市内には国指定の史跡として、古墳が多く存在します。中でも、大室公園内に存在する大室古墳群には「梅木(うめのき)遺跡」も発見され、この地に豪族が住んだと推測することができるものとして重宝されています。このことから、非常に古くからこの地で人々が生活を送っていた様子が想像できます。

前橋市とゆかりのある人物に「萩原朔太郎(詩人)」がいます。市内で生まれ育った朔太郎の生家跡、土蔵や書斎、離れ座敷を移築して敷島公園内に記念館として公開されており、今も大切にされています。

【移住ポイント】補助金を受けて住みやすさ抜群のマイホームを手に入れることも可能

前橋市では「前橋市空き家利活用ネットワーク(前橋市空き家ネット)事業があります。これは、前橋市内の空き家について、「売りたい・買いたい・貸したい・借りたい」の声にあわせて市が協力団体とともに手助けをしてくれる事業のこと。市内に住まいを置きたい人にとっても、また空き家を有効活用したい持ち主にとっても、さらに空き家の減少を目指す前橋市にとってもメリットが多い事業として注目されています。

また、同じく注目したいのが「前橋市空き家対策補助」。空き家へ居住するために必要な外装・内装・台所や浴室などの改修工事の費用について、工事費の3分の1以内、最大100万円を上限に補助金を受けることができるものもあります。さらに、この補助金は市外から転入する場合、最大4人まで1人につき20万円加算する、などの各種加算金もあります。前橋市に住みやすいマイホームを手に入れたいなら積極的に利用したい事業といえます。

【ファミリー移住】子育てしやすく住みやすいまち、女性が働きやすいまちを目指した支援

前述の「前橋市空き家対策補助」について、ファミリー世帯向けの加算があります。まず、中学生以下の子供1人につき10万円(4人まで)の加算が受けられます。さらに、夫婦がともに39歳以下であれば10万円の加算が受けられるようになっています。前橋市がファミリーを迎える体制として、金銭面での支援が手厚いことがよくわかるシステムです。

また、「子供を幼稚園に預けているけど働きに出ている・出たい…」というママさんの支援として「前橋市私立幼稚園預かり保育料軽減事業」があります。これは、決められた私立幼稚園に通っていて、かつその幼稚園の延長預かり保育を利用している場合、月額2,500円を上限に2分の1の費用を前橋市が補助してくれるというものです。

女性の活躍の場にきちんと目を向け、わかりやすい支援として積極的に金銭で助成してくれているところが注目すべき点です。これは、まさにファミリー世帯への配慮が行き届いている結果といえるのではないでしょうか。

【シングル移住】マイカー所有で生活の利便性アップ!大人な休日の過ごし方も堪能できる

前橋市の家賃相場は、ワンルーム~1LDKで3.26万円~5.36万円です。県庁所在地でありながら安価な家賃設定ですので、賃貸物件探しはスムーズにいくことでしょう。

前橋市は、JR上越線・JR両毛線が市内西部を南北に縦断しているほか、上毛電鉄上毛線が東西に走っています。しかし、日常生活を便利に送るためにはマイカーは必要なものと考えてください。賃貸物件には、ほぼ必ずと言っていいほど駐車場が敷地内または近隣に用意されています。

病院や銀行、郵便局、スーパーやコンビニといった施設も市内には多数存在しますが、よほど自宅の近隣でない限りそれらもマイカーで行き来することが日常の風景になっています。

市内には、県庁を臨める利根川近くの前橋公園やバラの花で有名な敷島公園があり、よい散策エリアとして愛されています。また、立ち寄り温泉も多数存在しますし、前橋公園のほど近くには前橋競輪もあります。温泉でのんびり羽を伸ばす休日もよし、前橋競輪でちょっと大人の遊びを楽しむことも可能です。

【おしごと】仕事を探すなら、ぜひ前橋の特色を生かした業種を!創業支援も手厚い

前橋市での仕事探しについては、おおむね偏りなくさまざまな職種・業種が募集を行っています。特色あるものとしては、ゴルフ場の運営管理や立ち寄り温泉のスタッフなどがあります。

また、前橋は全国有数の豚の産地として知られており、豚の飼育管理の仕事も見受けられます。前橋ならではの仕事としてぜひ携わってみてはいかがでしょうか。

前橋市での創業を検討している方向けに、「前橋創業支援ネットワーク」というものがあります。これは、創業前から創業後3年以内を目安として、さまざまな悩みや問題の解決に向けたサポートやアドバイスなどを一元的に行うものです。「こんなときはどうしたら」「どこに相談すればいいのか」といった悩みを払拭してくれる心強い手助けが受けられます。前橋市での創業を考えている方は、前橋商工会議所や市役所産業政策課へ相談されてみてください。